鶴田ぶどう「スチューベン」の旬が近づいてきました。

鶴田ぶどう「スチューベン」の旬は10月から2月です。
こんにちは、わかな農園です。
今日の朝日と共に、鶴田ぶどうの畑から美しい光景が広がっていました。
今年もぶどうの成長は順調で、鶴田町の自然に育まれたみずみずしい「鶴田ぶどう」が少しずつ実をふくらませています。
写真にもあるように、青々とした葉の下には立派な房がたくさん実り、9月下旬の収穫に向けて作業の方もようやく折り返し地点となりました。10月が収穫最盛期となり、青森りんごの冷蔵技術を応用することで10月から冬場にかけて食べることができる珍しいぶどうなんです。
この時期になると、朝露に濡れたぶどうの葉や、少しずつ色づき始める果実がとても美しく、毎年この景色に癒されています。
わかな農園では、完熟にこだわった鶴田ぶどうを一房ずつ丁寧に育てています。
ブログでも今後、収穫の様子や品種の紹介、販売情報などを発信していきますので、ぜひチェックしてください!
青森も高温続きです
今年も、わかな農園のある青森・鶴田町では、全国的に続く30℃を超える日々が続き、時には35℃以上を記録することもあります。
今年は特に北海道の高温が注目されていますが、青森も年々気温が上昇していることが実感されています。
今年は雨が少なく、野菜の栽培管理が難しいという話も耳にします。りんごも、例年に比べて若干小粒な印象です。
また、最近話題のお米に関しては、穂が出る時期となり、水を大量に消費する時期に差し掛かっていますが、何とか水の供給は行われています。ダム以外の沢の水を使う水田は水不足となってきました。酷暑が続くことで品質低下、収量低下が心配されます。概ねなんとか収穫量は確保できることでしょう。
ぶどうは乾燥や高温に強いと言われていますが大丈夫。農業全体としては、さすがに一雨ほしいところです。
雨が少ないことにも良い面があります。それは、農薬散布を減らすことができる点です。
朝4時、5時からぶどう園で作業を始めますが、早朝は涼しくて快適に作業を進めることができます。しかし、午前8時を過ぎると強い日差しが照りつけ、背中が非常に暑く感じられるようになります。9時、10時になると、かなりの厳しさを感じるようになります。
青森では高温に慣れていないため、昼間は家で休んだり、パソコンで作業をしたりして過ごしています。
夏場の仕事の進め方については、手探り状態が続いています。
秋の収穫後にどのような品質になるか、毎年手探りで様子を見ていますが、今年もぶどうの成長は順調で、大きな病気の発生もなく、順調に育っています。
品質の良いぶどうを栽培できるよう最善を尽くし、秋には皆様に納得いただけるぶどうをお届けできるよう努めてまいります。
健康管理には十分お気をつけてお過ごしください。
農作業は暑さの中で慣れている部分もありますが、普段、家や職場で過ごされる方々は、暑さに対応しきれないことがあるかもしれません。
青森では、冷房完備の学校と、冷房のない学校が混在しています。暑さに慣れていない地域の皆様も、十分に気をつけてお過ごしください。
それでは、今回はこれで失礼いたします。皆様も健康管理には十分ご注意ください。